キャンドルの形状いろいろ

キャンドルには様々な種類があります。
基本的な形状と特徴を知っておくと、
その場その時の雰囲気に合った
キャンドルを選ぶヒントになるかもしれません。
テーパー・キャンドル(Taper Candle)

Taper(=先細りの)。燭台に挿すことの多い定番の種類。根元から先まで同じ太さのストレートキャンドルや、らせん状のスパイラルキャンドルもあります。色も豊富な種類があるためテーブルコーディネイトの一要素として用いられたり、パーティーシーンにおいては空のワインボトルの注ぎ口に挿してカジュアルに用いられたりもします(※ワインボトルは耐熱ガラスではないため、炎が瓶に近づく前に消しましょう。また転倒にも十分気を付ける必要があります)。

ティーライト・キャンドル(Tea-light Candle)

Tea-light(=お茶を温める)。ティーウォーマーとして、またはアロマポットやチーズフォンデュを作る際の熱源として使われることの多いキャンドル。豊富な種類のティーライトホルダーが流通しているため様々なバリエーションの灯りを組み合わせて楽しむことができます。また停電の備えとして備蓄する人も多くいます。構造はシンプルで使い捨てのアルミカップやクリアカップ(ポリカーボネイド素材が好ましい)に蝋を流し込んで作られています。アルミカップの方が安価である一方、クリアカップの方が照明範囲が広いため灯りを楽しむ場合はクリアカップが好まれます。

ピラー・キャンドル(Pillar Candle)

Pillar(=柱)。柱の形状をしたキャンドルで、スタンダードな丸型のもののほかに角形や星形の柱のものも作られています。燃焼が美しく、その経過を楽しめるため最もキャンドルらしいキャンドルと言えます。融け残ったキャンドル自身がキャンドルホルダーとなるように作られたものや、香り付きのものもあり、複数の芯を持った大型のピラーキャンドルはアウトドアシーンや空間デザインの中で一種象徴的な記号として用いられます。ホルダーがなくても立ちますが、蝋垂れに備えて耐熱性のプレートや器にのせて使いましょう。

ボーティブ・キャンドル(Votive Candle)

Votive(=お供え物)。むかし宗教儀式に使われていたキャンドルです。それには無香料で白いタイプが使われていましたが、現在ではアロマキャンドルの一般的な形状としても普及しています。小ぶりな円柱形をしており、耐熱性のカップ型ホルダーに入れて使うことで、無駄のない燃焼をします。融点の低いソイワックスとの相性の良いキャンドルです。